SNSの王様とも言えるInstagram(インスタグラム)。
個人で楽しむだけでなく、友達や恋人、家族と一緒に思い出を共有したり、ビジネスやサークル活動のために複数人で1つのアカウントを管理したいと考えたことはありませんか?
「インスタのアカウント共有って実際どうやるの?」
「共同アカウントの入り方が分からない」
「複数人でログインしてるのってバレるの?」
このような疑問を持つ方は意外と多いのです。
Instagramは基本的に1人で使うことを前提としていますが、実は複数人で1つのインスタアカウントを共有する方法があります。
ただし、アカウント共有には知っておくべきリスクやルールも存在します。
本記事では、インスタの共同アカウントの作り方や入り方、アカウント共有がバレるかどうか、共有人数の制限、共有相手の削除方法など、インスタアカウントを複数人で利用する際に知っておきたい情報を徹底解説します。
ビジネスアカウントやクラブ活動、カップルでの思い出共有など、様々なシーンでインスタの共同アカウントを安全に活用するためのポイントをチェックしていきましょう。
インスタの共同アカウントの入り方は?
Instagramで共同アカウントを利用したい場合、主に2つの方法があります。1つは「同じアカウント情報を共有する方法」、もう1つは「Facebookビジネススイートを活用する方法」です。それぞれの入り方について詳しく見ていきましょう。
方法1: アカウント情報を直接共有する
最もシンプルなのは、1つのアカウントのログイン情報(ユーザーネームとパスワード)を複数人で共有する方法です。
【共同アカウントの入り方(基本的な方法)】
- 共有するインスタアカウントを作成または既存のアカウントを用意する
- アカウントのユーザーネームとパスワードを共有したい相手に伝える
- 各自がそのアカウント情報でログインする
この方法のメリットは設定が簡単なことですが、セキュリティ面でのリスクがあります。パスワードを知っている人全員がアカウントにフルアクセスできるため、信頼できる相手とのみ共有することが大切です。
また、複数のデバイスからのログインが頻繁に行われると、Instagramのセキュリティシステムが不審なアクティビティとして検知し、一時的にアカウントがロックされる可能性もあります。
方法2: Facebookビジネススイートを活用する(ビジネスアカウント向け)
ビジネスやブランドのアカウントを複数人で管理したい場合は、Facebookビジネススイート(旧Facebookクリエイタースタジオ)を利用する方法がおすすめです。
【ビジネススイートを使った共同アカウントの入り方】
- インスタアカウントをビジネスアカウントに切り替える
- インスタアプリの設定から「アカウント」→「プロアカウントに切り替える」を選択
- 「ビジネス」を選択して必要情報を入力
- Facebookページとインスタアカウントを連携させる
- ビジネスアカウント設定から「Facebookページに接続」を選択
- 既存のFacebookページを選ぶか、新しく作成
- Facebookビジネススイートでチームメンバーを追加
- Facebook Business Suite(business.facebook.com)にアクセス
- 「設定」→「ビジネス設定」→「ユーザー」→「追加」を選択
- 共有したい相手のメールアドレスを入力し、適切な役割(管理者、編集者など)を割り当てる
この方法なら、パスワードを共有せずに済み、各ユーザーの権限も細かく設定できるため、セキュリティ面でも安心です。また、誰がどのような操作をしたかの履歴も確認できるため、ビジネス利用には特におすすめです。
共同アカウントを利用する際の注意点
インスタの共同アカウントを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 投稿ルールを決めておく: 何を投稿するか、どんなハッシュタグを使うか、返信のトーンなど、あらかじめルールを決めておきましょう。
- ログイン通知を活用: アカウント設定で「ログイン通知」をオンにしておくと、誰かがログインするたびに通知が届くため安心です。
- 定期的なパスワード変更: 直接パスワードを共有する方法の場合は、定期的にパスワードを変更し、共有相手にも更新を伝えましょう。
- 2段階認証の設定: セキュリティを高めるために2段階認証を設定することも検討しましょう(ただし共有する場合は認証コードの受け取り方に注意が必要です)。
これらの方法と注意点を踏まえれば、インスタの共同アカウントを効果的に活用できるでしょう。次は、アカウント共有がバレるかどうかについて詳しく見ていきます。
インスタのアカウント共有はバレる?
多くの方が気になるのが「インスタのアカウント共有は他の人にバレるのか?」という点ではないでしょうか。結論から言うと、通常のフォロワーには直接的にバレることはありませんが、いくつかの状況では共有していることが推測される可能性があります。詳しく解説していきましょう。
アカウント共有が外部にバレる可能性がある状況
1. ログイン場所の変化が頻繁にある場合
Instagramは、セキュリティ対策として普段と異なる場所からのログインを検知すると「新しいログインを検出しました」という通知を表示することがあります。これはアカウント所有者のみに届く通知ですが、短時間で地理的に離れた場所からのログインが繰り返されると、アカウントが一時的にロックされることも。
この場合、「このアカウントは複数人で共有されているのではないか」とInstagramのシステム側には検知される可能性があります。ただし、これが一般のフォロワーに伝わることはありません。
2. 投稿内容やスタイルの一貫性がない場合
複数人でアカウントを共有していると、投稿の文体や写真のスタイル、使用するハッシュタグなどに一貫性がなくなることがあります。鋭い観察力を持つフォロワーは、こうした変化から「複数人で運営しているのでは?」と推測する可能性があります。
例えば、あるときは丁寧な文体で投稿し、あるときはカジュアルな口調になっていると、違和感を持たれることも。
3. 同時にアクティブな状態になる場合
DMで会話中に、別の場所にいる共有者がアカウントにログインすると、時間差でメッセージへの対応が変わったり、会話の流れが不自然になったりすることがあります。これにより、「別人が対応している」と感じられることも。
4. ストーリーや投稿に複数人が映り込む場合
たとえば友人グループでアカウントを共有している場合、A地点でのストーリー投稿直後にB地点で別の共有者が撮影したストーリーを投稿すると、物理的に同時に別の場所にいることはできないため、複数人で共有していることが推測されます。
Instagram公式はアカウント共有を検知できるのか?
Instagram側は複数のデバイスからのログインパターンやIP変更などの情報を把握しています。
システム上では以下のような情報が記録されています。
- ログインしたデバイスの情報
- IPアドレス
- ログイン時間と場所
- アカウントの操作パターン
ただし、Instagramが積極的にアカウント共有を取り締まっているわけではありません。
普通に使用している限り、アカウント凍結などのペナルティを受けることは少ないでしょう。
アカウント共有がバレないようにするためのポイント
完全に隠すことは難しいですが、以下のポイントに注意することで、アカウント共有が外部からわかりにくくなります。
- 投稿スタイルの統一: 文体や絵文字の使い方、ハッシュタグなどを事前に決めておく
- 投稿時間の調整: 短時間で地理的に離れた場所からの投稿を避ける
- VPNの使用を避ける: 過度にIPアドレスを変更すると、不審なアクティビティとして検知される可能性が高まる
- DMの対応者を決める: メッセージのやり取りは特定の人が担当するか、引き継ぎをしっかり行う
- ログイン・ログアウトを徹底する: 使用後は必ずログアウトし、同時接続を避ける
ビジネスアカウントでの共有は問題ない
企業やブランドのビジネスアカウントを複数人で管理することは一般的で、むしろ推奨されています。
前述のFacebookビジネススイートを使用すれば、各メンバーが自分のアカウントでログインしつつ、権限に応じた操作ができるため、セキュリティ面でも安心です。
ビジネスアカウントでは、通常のユーザーにアカウントが共有されていることは表示されません。
それぞれの担当者が自分のアカウントを使って管理業務を行うため、外部からは「誰が」投稿したのかはわからない仕組みになっています。
インスタのアカウント共有はテクニカルには検知可能ですが、一般ユーザーが普通に見ている分には気づきにくいものです。
特にビジネス目的での共有は問題ありませんが、個人アカウントの共有は利用規約上グレーゾーンとなる場合もあるため、信頼できる相手との間で行うことをおすすめします。
インスタのアカウントを複数人で共有する場合は何人まで可能?
インスタグラムのアカウントを複数人で共有する際に、「一体何人まで共有できるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
この質問に対する答えは、共有方法によって異なります。詳しく見ていきましょう。
一般アカウント(パスワード共有方式)の場合
通常の個人アカウントをユーザーネームとパスワードの共有で複数人が使用する場合、Instagramの公式な人数制限は設けられていません。
技術的には何人でもパスワードを共有できますが、実際には以下の制約があります。
実質的な制限要因
- ログイン頻度による制限
短時間に異なる場所から多数のログインが発生すると、Instagramのセキュリティシステムが不審なアクティビティと判断し、アカウントが一時的にロックされる可能性があります。一般的には、3〜5人程度までの共有であればこのようなリスクは低いとされています。 - デバイス数の実質的な上限
Instagramは一度にログインできるデバイス数に明確な制限を公表していませんが、ユーザーの経験によると約5〜8台のデバイスで同時利用すると警告が表示されることがあります。 - 管理面での現実的な限界
技術的な制限以上に、人数が増えると「誰が何を投稿したか」の把握が難しくなり、アカウントの一貫性を保つことが困難になります。実務上は5人前後が管理しやすい人数と言えるでしょう。
ビジネスアカウント(Facebookビジネススイート経由)の場合
ビジネスアカウントをFacebookビジネススイート経由で共有する場合は、より多くの人数での共有が公式にサポートされています。
公式な人数制限
Facebookビジネススイートでは、1つのビジネスアカウントに対して最大10,000人のユーザーを追加できます。ただし、これは大規模な企業向けの上限であり、実際には権限のレベルによって以下のように分けられます。
- 管理者(Admin): 5人まで推奨
- 編集者(Editor): 数十人〜数百人まで可能
- 閲覧者(Viewer): 数千人まで可能
これはFacebookの公式ガイドラインに基づく推奨人数であり、管理者権限は最小限に抑えることが推奨されています。
アカウント共有人数別のメリット・デメリット
2〜3人での共有
- メリット: 管理が簡単、投稿の一貫性を保ちやすい
- デメリット: 共有者が少ないため投稿頻度が限られる場合も
5〜10人での共有
- メリット: 投稿のバリエーションが増え、頻度も上げやすい
- デメリット: コンテンツの方向性の統一が難しくなることも
10人以上での共有
- メリット: 大量のコンテンツ管理や24時間対応などが可能
- デメリット: パスワード共有方式では現実的でなく、ビジネスアカウント+役割分担が必須
共有人数が多い場合のセキュリティ対策
複数人でインスタアカウントを共有する場合、特に人数が増えると以下のセキュリティ対策が重要になります。
- 権限の階層化 ビジネスアカウントを使用し、編集可能な人と閲覧のみ可能な人を分ける
- 定期的なパスワード変更 特にメンバーの入れ替わりがある場合は必須
- 操作ログの確認 誰がいつ何をしたのか記録を残す
- 二段階認証の管理 複数人で二段階認証を使う場合は、認証コードを受け取る方法を工夫する
実用的な共有人数の目安
実際の運用面から考えると、以下が現実的な共有人数の目安となります。
- 家族や友人グループでの共有: 2〜5人
- 小規模ビジネスやクラブ活動: 3〜8人
- 中〜大規模ビジネス: 5〜15人(ただしビジネススイート経由)
- 大企業やブランド: 10〜数十人(明確な役割分担と権限設定が必須)
インスタのアカウント共有において、技術的には多数のユーザーが可能ですが、セキュリティリスクや管理の複雑さを考慮すると、目的に合わせた適切な人数設定と共有方法の選択が重要です。
特に一般アカウントで5人以上の共有を行う場合は、ビジネスアカウントへの切り替えを検討することをおすすめします。
インスタのアカウントを共有すると本垢がバレる!?
インスタグラムで共同アカウントを運用しながら個人アカウント(本垢)も持っている方にとって、「共有アカウントから自分の本垢がバレないか」は重要な懸念事項です。
実際、いくつかの状況では本垢がリンクされてしまう可能性があります。この問題について詳しく見ていきましょう。
本垢がバレる可能性がある5つのケース
1. デバイス連携による関連付け
同じスマートフォンやタブレットで複数のインスタアカウントを切り替えて使用している場合、Instagramのアルゴリズムはこれらのアカウントが同一ユーザーに属すると推測します。その結果、以下のような状況が発生することがあります:
- 共有アカウントのフォロワーに「あなたの知り合いかも」として本垢が推奨される
- 共有アカウントでログインしている時に本垢のフォロワーにおすすめされる
これは特に共有アカウントと本垢を頻繁に切り替えて使用している場合に起こりやすい現象です。
2. 連絡先リストからの推測
スマートフォンの連絡先へのアクセスをInstagramに許可している場合、アプリは連絡先情報を基にアカウントの関連性を分析します。共有アカウントがスマホの連絡先へのアクセスを許可していると、本垢とのつながりが推測されやすくなります。
3. 同一Wi-Fiネットワークの使用
同じWi-Fiネットワーク(自宅や職場など)から異なるアカウントでログインすると、Instagramはこれらのアカウントが関連している可能性が高いと判断します。これにより、フォローの推奨につながることがあります。
4. 写真や投稿内容の類似性
共有アカウントと本垢で似たような写真や同一の写真を投稿すると、画像認識技術によって関連付けられる可能性があります。特に人物が写っている写真の場合、顔認識によってアカウント間の関連性が検出されることも。
5. 操作パターンの一致
インスタグラムは、「いいね」を押す傾向、閲覧するプロフィールのパターン、アクティブな時間帯など、ユーザーの行動パターンを分析しています。共有アカウントと本垢で同様の操作を行うと、同一ユーザーであると推測される可能性が高まります。
本垢をバレにくくするための対策
完全に本垢との関連性を断ち切ることは難しいですが、以下の対策を講じることでバレるリスクを減らすことができます:
1. 別デバイスの使用
可能であれば、共有アカウントと本垢には別々のデバイスを使用することが最も効果的です。例えば:
- 本垢:メインのスマートフォン
- 共有アカウント:タブレットや別のスマートフォン
2. アプリとブラウザの使い分け
同じデバイスで使用せざるを得ない場合は、次のような使い分けも有効です:
- 本垢:インスタアプリ
- 共有アカウント:スマホブラウザ版のインスタグラム
3. プライバシー設定の見直し
本垢のプライバシー設定を見直し、検索性を下げることで関連付けのリスクを減らします:
- プロフィールを非公開に設定
- 「類似アカウントのおすすめ」をオフにする
- 連絡先との同期をオフにする
- 位置情報の共有をオフにする
4. 異なるメールアドレス・電話番号の使用
共有アカウントには、本垢とは別のメールアドレスや電話番号を登録します。同じ連絡先情報を使用すると、システム側で関連付けられやすくなります。
5. VPNの活用(慎重に)
VPNを使用して異なるIPアドレスからアクセスする方法もありますが、過度に不自然なログインパターンはアカウントの一時停止につながる可能性もあるため注意が必要です。
ビジネス目的での共有と個人アカウントの分離
ビジネスアカウントを共有している場合は、個人アカウントとの分離をより明確にできます:
- Facebookビジネススイートの活用
前述の通り、ビジネススイートを使用すれば個人アカウントでログインしながら、ビジネスアカウントを管理できるため、アカウント間の直接的な関連付けを避けられます。 - 専用の業務用プロフィール作成
ビジネス用の共有アカウントを管理するための専用の個人プロフィールを作成し、本来の個人アカウント(本垢)とは完全に分けることも検討できます。
完全な分離は難しい時代に
Instagramを含むSNSプラットフォームの高度化により、複数アカウント間の関連性を完全に隠すことは徐々に難しくなっています。特に機械学習アルゴリズムの発達により、使用パターンやコンテンツの類似性から関連アカウントが推測されやすくなっています。
完全な匿名性を保ちたい場合は、共有アカウントと本垢の間で以下の要素を徹底的に分離することが重要です:
- デバイス
- ネットワーク環境
- 撮影する写真や動画の内容
- 投稿スタイル
- フォロー・フォロワー関係
インスタのアカウント共有において本垢とのリンクを完全に断ち切るのは困難ですが、上記の対策を講じることで関連付けのリスクを最小限に抑えることは可能です。
特にプライバシーを重視する場合は、これらの方法を組み合わせて実践してみてください。
インスタアカウントが共有できない!考えられる理由は?
「インスタのアカウント共有をしようとしたのに上手くいかない…」というトラブルに直面したことはありませんか?実際に共有を試みても、様々な理由でスムーズにいかないケースがあります。ここでは、インスタアカウントが共有できない主な原因と解決策について解説します。
技術的な問題で共有できないケース
1. ログイン時のセキュリティチェックが頻発する
症状: アカウント情報を共有したのに、相手がログインするたびに「不審なログインを検出しました」という通知が表示され、セキュリティチェックが求められる。
原因: Instagramのセキュリティシステムは、通常と異なる場所や端末からのログインを検知すると、アカウント保護のためにセキュリティチェックを要求します。これは特に以下の場合に発生しやすくなります:
- 地理的に離れた場所からのログイン
- 過去に使用したことのないデバイスからのアクセス
- 短時間に複数の場所からのログイン試行
解決策:
- 最初のログイン時に「このデバイスを記憶する」をチェックする
- 二段階認証を設定している場合は、共有者全員が認証コードを受け取れるようにする
- 頻繁なログイン・ログアウトを避け、一度ログインしたら長めにセッションを維持する
2. アカウントが一時的にロックされる
症状: 共有を始めた直後にアカウントがロックされ、「セキュリティ上の理由によりアカウントを一時的にロックしました」というメッセージが表示される。
原因: 短時間に異なるIPアドレスからの複数のログイン試行があると、Instagramはハッキング攻撃と誤認する場合があります。特に以下の場合にリスクが高まります:
- 複数人が同時に異なる場所からログインを試みる
- パスワードの入力ミスが複数回発生する
- VPNを使用して頻繁にIPアドレスを変更する
解決策:
- アカウント共有を始める際は、時間差を設けて少しずつログインする
- パスワードはコピー&ペーストで正確に共有する
- アカウントがロックされた場合は、指示に従って本人確認を行い、ロックを解除する
3. 二段階認証の壁
症状: パスワードを正しく入力しても、二段階認証のコードが求められ、共有者がログインできない。
原因: アカウントに二段階認証が設定されていると、ログイン時に登録済みの電話番号やメールアドレスに送信されるコードの入力が必要になります。これが共有の障壁になりがちです。
解決策:
- 認証アプリを共有者間で使用する
- バックアップコードを共有者に配布する
- 信頼性が重要な場合は、二段階認証を維持しつつ、認証コードの取得方法を工夫する
- ビジネス目的なら、Facebookビジネススイートを使用して二段階認証の問題を回避する
設定や権限に関する問題
1. ビジネスアカウントの権限設定ミス
症状: Facebookビジネススイートで共有者を追加したのに、相手がアカウントにアクセスできない。
原因:
- 適切な権限が付与されていない
- 招待リンクが期限切れになっている
- 相手のFacebookアカウントとの連携に問題がある
解決策:
- ビジネスマネージャーで権限設定を確認し、必要に応じて「管理者」や「編集者」などの適切な役割を付与する
- 招待リンクを再送信する
- 相手のFacebookアカウントが有効であることを確認する
2. アプリのバージョンの不一致
症状: 一部の共有者だけがある機能にアクセスできない、または表示が異なる。
原因: Instagramアプリのバージョンが共有者間で異なると、利用できる機能や画面表示に差が生じることがあります。
解決策:
- 全ての共有者がアプリを最新バージョンにアップデートする
- OSの違い(iOSとAndroid)による差異も考慮する
- 重要な操作は同じバージョンのアプリか、ブラウザ版で行うようにルールを決める
アカウントポリシーに関する問題
1. 利用規約に関するグレーゾーン
症状: アカウント共有を始めた後、アカウントの一部機能が制限される。
原因: Instagramの利用規約では、アカウント共有に関して明確に禁止はしていませんが、個人アカウントの共有は推奨されていません。不自然なアカウント活動が検出されると、機能制限が発生することもあります。
解決策:
- 個人的な用途でアカウントを共有する場合は、少人数に抑え、自然な使用パターンを心がける
- ビジネス目的なら、正式なビジネスアカウントに切り替えて共有する
- 共有者全員がInstagramの利用規約を理解し、違反行為を避ける
2. 過去のポリシー違反や警告
症状: 特定のアカウントだけが共有しにくい、または機能制限がかかっている。
原因: 過去にポリシー違反の警告を受けたアカウントは、Instagramのシステム上で「要注意アカウント」としてマークされ、セキュリティチェックが厳格になっていることがあります。
解決策:
- アカウントの状態を確認し、未解決の警告がないか確認する
- しばらく規約に沿った通常の使用を続け、アカウントの信頼性を回復させる
- 深刻な制限がある場合は、新しいアカウントの作成を検討する
トラブルシューティングのステップ
インスタアカウントの共有がうまくいかない場合は、以下の手順で問題解決を試みましょう:
- 基本的な確認
- ユーザーネームとパスワードが正確か再確認
- インターネット接続に問題がないか確認
- アプリの再インストールを試みる
- セキュリティ設定の見直し
- 二段階認証の設定状況を確認
- ログイン通知の設定を確認
- 承認済みデバイスのリストを確認
- 共有方法の変更
- 直接パスワード共有で問題が続く場合は、ビジネスアカウントへの切り替えを検討
- ビジネスアカウントでの権限設定に問題がある場合は、別の権限レベルを試す
- 段階的なアプローチ
- まず1人だけ共有を試み、問題がなければ徐々に人数を増やす
- 最初は同じWi-Fi環境でログインし、その後異なる環境に移行する
インスタアカウントの共有は技術的には可能ですが、Instagramのセキュリティ機能やポリシーとの兼ね合いで問題が生じることもあります。
特に大人数での共有や頻繁なデバイス変更を伴う場合は、ビジネスアカウントへの切り替えを強く検討することをおすすめします。
インスタアカウントの共有してる相手を削除する方法は?
インスタアカウントを共有していても、状況の変化によって「特定の共有者だけアクセスを停止したい」というケースは少なくありません。
例えば、部活動のメンバーが卒業した、店舗スタッフが退職した、あるいは信頼関係に問題が生じたなどの理由で、共有メンバーを整理する必要が出てくることもあるでしょう。
ここでは、インスタアカウントの共有パターン別に、相手のアクセス権を削除する方法を詳しく解説します。
一般アカウント(パスワード共有方式)の場合
パスワードを直接共有している一般アカウントの場合、技術的には「特定の人だけ削除する」という機能はありません。
しかし、以下の方法で実質的な削除効果を得ることができます。
1. パスワードの変更
最も効果的かつ確実な方法は、パスワードを変更して新しいパスワードを継続して共有したいメンバーにのみ伝えることです。
手順:
- インスタアプリの設定画面を開く
- 「セキュリティ」→「パスワード」を選択
- 現在のパスワードと新しいパスワードを入力
- 変更を保存
- 継続して共有したいメンバーにのみ新パスワードを連絡
注意点:
- パスワード変更前に全メンバーにアナウンスし、混乱を防ぐ
- パスワード変更後、共有を続けるメンバーは再ログインが必要になる
- 新しいパスワードは安全な方法で共有する(メッセンジャーアプリの暗号化機能などを利用)
2. ログインアクティビティの確認と削除
過去にログインしたデバイスを確認し、不要なログインセッションを終了させることで、すでにログインしている相手のアクセスを制限できます。
手順:
- 設定画面から「セキュリティ」→「ログイン アクティビティ」を選択
- 現在ログイン中のすべてのデバイスを確認
- 削除したい相手のデバイスを特定し「ログインの終了」をタップ
注意点:
- デバイス情報だけでは誰が使用しているか判別しづらい場合もある
- 相手がパスワードを知っている場合、再度ログインされる可能性がある
- 確実に削除するにはパスワード変更と併用することをおすすめ
3. 二段階認証の設定
より強固なセキュリティを求める場合は、二段階認証を設定または変更することで、パスワードを知っていても簡単にはログインできないようにすることができます。
手順:
- 設定から「セキュリティ」→「二段階認証」を選択
- 認証方法(SMS、認証アプリ、バックアップコード)を選択
- 設定を完了し、継続して共有したいメンバーとのみ認証情報を共有
注意点:
- 認証アプリを使用する場合、特定の端末のみでログイン可能になる
- 複数人で共有を続ける場合は、認証方法の共有方法を工夫する必要がある
ビジネスアカウント(Facebookビジネススイート経由)の場合
ビジネスアカウントをFacebookビジネススイート経由で共有している場合は、特定のユーザーのみを正式に削除する機能があります。
1. ビジネススイートからユーザーを削除
手順:
- Facebook Business Suite(business.facebook.com)にログイン
- 左メニューから「設定」→「ビジネス設定」を選択
- 「ユーザー」タブを選択
- 削除したいユーザーを見つけて「・・・」(その他)メニューをクリック
- 「削除」を選択して確認
補足:
- 権限レベルによっては、ユーザーを削除できるのは管理者(Admin)権限を持つユーザーのみ
- 削除されたユーザーには通知が送られる
2. 特定のアセットへのアクセス権のみを削除
全てのアクセス権ではなく、特定のインスタアカウントへのアクセスのみを制限したい場合:
手順:
- ビジネス設定から「アカウント」→「Instagramアカウント」を選択
- 対象のインスタアカウントを選択
- 「ユーザー」タブに切り替え
- 権限を削除したいユーザーの横にある「編集」をクリック
- 「削除」を選択
注意点:
- ユーザーはビジネススイートの他の機能へのアクセスは維持される
- 権限変更は即時反映される
共有を安全に終了するためのベストプラクティス
1. データのバックアップ
共有相手を削除する前に、重要なデータ(保存した投稿、DMの内容など)をバックアップしておくことをお勧めします。特に相手がコンテンツ制作を担当していた場合は重要です。
手順:
- インスタの設定から「セキュリティ」→「データをダウンロード」を選択
- メールアドレスを確認して「ダウンロードをリクエスト」をタップ
2. 削除前の明確なコミュニケーション
トラブルを避けるために、共有メンバーから特定の人を削除する前に、関係者全員に状況を説明することが重要です。
コミュニケーションのポイント:
- 削除の理由を簡潔に説明
- 削除の時期を事前に通知
- 必要なデータがあれば事前に共有してもらう
3. 段階的なセキュリティ強化
特に信頼関係に問題があるケースでは、一度に全ての設定を変更するのではなく、段階的にセキュリティを強化することをお勧めします。
段階的なステップ例:
- まずログインアクティビティから不要なセッションを終了
- 次にパスワードを変更
- 最後に二段階認証の設定を見直す
4. 継続的なモニタリング
共有相手を削除した後も、しばらくはアカウントの活動を注意深く監視することが重要です。
確認すべきポイント:
- 不審なログイン通知がないか
- 自分が投稿していない内容が投稿されていないか
- フォロー/フォロワーに変化がないか
- DMやコメントに普段と異なる対応がないか
共有終了後のフォローアップ
共有を終了しても、いくつかの残務処理が必要な場合があります:
1. プロフィール情報の更新
共有メンバーの変更に伴い、以下の情報の更新が必要かもしれません:
- プロフィールの説明文
- 連絡先情報
- リンクされたウェブサイト
- ハイライト内容
2. パスワード管理の見直し
共有者が減った(または増えた)タイミングで、パスワード管理の方法を見直すことも重要です:
- より安全なパスワードに変更
- パスワード共有の方法を改善(パスワード管理ツールの活用など)
- 定期的なパスワード変更スケジュールの設定
3. 運用ルールの再確認
共有メンバーの変更を機に、アカウント運用ルールを再確認・更新することも有効です:
- 投稿頻度や内容の確認
- 返信ポリシーの見直し
- 新メンバーへのトレーニング
インスタアカウントの共有相手を削除する際は、単にアクセスを遮断するだけでなく、円滑な引き継ぎと今後のセキュリティ確保のための総合的なアプローチが重要です。特にビジネスやグループでの利用では、適切な手順で行うことで、アカウントの継続性を保ちながら必要な変更を加えることができます。
まとめ:インスタの共同アカウント運用のポイント
本記事では、インスタの共同アカウントの入り方から共有相手の削除方法まで、アカウント共有に関する様々な疑問について詳しく解説してきました。ここでは、記事の内容を振り返りながら重要なポイントをまとめていきます。
インスタアカウント共有の基本
インスタグラムのアカウント共有には大きく分けて2つの方法があります:
- 一般アカウント方式:ユーザーネームとパスワードを直接共有する方法
- ビジネスアカウント方式:Facebookビジネススイートを介して権限設定する方法
個人的な利用や少人数での共有なら前者、ビジネス目的や大人数での共有なら後者が適しています。
アカウント共有のメリットとリスク
メリット:
- 複数人で投稿内容を分担できる
- 投稿頻度を高く保てる
- グループやビジネスの統一感を出せる
リスク:
- セキュリティ上の懸念
- アカウント一時停止のリスク
- 本垢との関連付けの可能性
これらのリスクを最小限に抑えるためには、信頼できる相手との共有、適切なセキュリティ設定、ルールの明確化が重要です。
共有アカウント運用のベストプラクティス
インスタのアカウント共有をスムーズに行うための重要なポイントをまとめました:
- 共有前の準備
- 共有目的とルールの明確化
- 投稿内容や頻度についての合意
- セキュリティ設定の見直し
- 安全な共有方法
- 安全なパスワード共有(暗号化メッセージなど)
- ビジネス目的ならビジネスアカウントへの切り替え
- 適切な権限設定
- バレないための対策
- 投稿スタイルの一貫性維持
- 別デバイスや別ネットワークの活用
- 同時ログインの回避
- トラブル時の対応
- ログインできない場合のトラブルシューティング
- アカウントロック時の対応方法
- 共有終了時の適切な手順
インスタ共同アカウントの今後
InstagramはMeta社の重要なプラットフォームとして進化を続けています。アカウント共有に関しても、今後以下のような変化が予想されます:
- ビジネスアカウント向けのより柔軟な権限設定
- 共同管理機能の正式サポート拡充
- セキュリティ機能の強化
こうした変化に対応するためにも、Instagramの最新アップデートや公式発表を定期的にチェックすることをお勧めします。
最後に
インスタのアカウント共有は、適切な方法で行えば個人利用でもビジネス利用でも大きなメリットをもたらします。本記事で解説した「インスタ共同アカウントの入り方」や「アカウント共有のリスク対策」を参考に、安全かつ効果的なアカウント運用を実践してください。
特に重要なのは、共有する相手との信頼関係とルールの明確化です。これらがしっかりしていれば、インスタアカウントの共有はグループやビジネスの発信力を高める強力なツールとなるでしょう。
また、インスタグラムの利用規約や機能は定期的に更新されるため、常に最新情報にアンテナを張りながら、状況に応じた最適な共有方法を選択していくことが大切です。
この記事が、インスタの共同アカウント運用に悩む多くの方々のお役に立てば幸いです。


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